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竹島【蒲郡市】

うみエリア 事業者の声

田原市

全国第2位の農業産出額「田原市」の特産品と観光の拠点
~渥美半島の豊かな食材とすてきな自然を知ってほしい~

道の駅田原めっくんはうす事業者:株式会社田原観光情報サービスセンター 田原めっくんはうす副駅長 金子由紀さん

『野菜の道の駅』田原めっくんはうす

渥美半島東側の田原市街地に位置する道の駅田原めっくんはうす(以下、道の駅)は、花、野菜、文化、産業などさまざまな「芽(め)」を発展させる「家(はうす)」という名前の由来のとおり、田原市のさまざまな産業やまちを発展させる拠点として、平成4年に開設された。
道の駅の直売所には、全国第2位の農業産出額を誇る田原市産の多種多様な野菜や果物、田原市内のほぼすべての小売事業者の商品、農家が手掛けた加工品など、田原にゆかりのある産品がずらりと並ぶ。また、東三河産の商品や全国各地の道の駅の商品など、豊富で魅力的な品揃えが特徴だ。さらに平成30年には、直売所で取り扱う農畜産物等を使用して特産品開発できる加工施設「もぐもぐ工房」と、観光情報発信と着地型観光ツアーの造成を一体的に行える総合観光案内所を設置した。年間90万人以上の来客は、6割が地元住民、4割が観光客などである。

離れて知る地元の良さ

地元出身の女性を中心としたスタッフが道の駅を支えている。副駅長の金子さんは田原市出身で、地元の高校を卒業後、就職して東京や名古屋で生活していた。その時、野菜や肉など田原の食の豊かさが当たり前でないことに気づいた。例えば、田原のキャベツやレタスなどの葉物野菜はとてもみずみずしいし、豚肉や牛肉は臭みがなく肉のうまみが引き立っている。
その後、地元に戻り、結婚し子育てをする傍ら、平成12年に道の駅に入社。店内では、お客様から野菜・果物の見分け方や食べ方だけでなく、田原の観光スポットも聞かれることもしばしば。金子さんは、お客様の声にもっと寄り添いたいと、自分の足で巡り、その魅力を再発見した。

観光で地域を活性化したい

田原市には魅力的な観光資源がたくさんある。伊良湖岬やメロン狩りはもちろん、最近では電照菊のナイトツアーや元屋久島ネイチャーガイドが案内する森歩き、ナショナルサイクルルートに指定された太平洋岸自転車道など、見るだけでなく体験するプログラムも増えている。
金子さんは、観光商品の企画や施設との調整に携わる中で、田原の魅力に感動するとともに、コロナ禍で大きな打撃を受けている田原の観光を盛り上げ、地域を元気にしたいとの思いを新たにした。
「渥美半島の観光の拠点にという道の駅の当初の目的が、今実現していると実感しています。」金子さんは嬉しそうに言った。

田原の食材を食べて故郷を思い出してほしい

今回のしおくり商品は、直売所の産直品、加工品、お土産の各売り場から、売れ筋の商品をまとめてお届けする。
10月27日に販売開始した「渥美半島の野菜・果物特選便」は、キャベツ、ブロッコリー、トマト、白菜、レタス、甘夏、葉物などの野菜、果物は、いちご、いちじく、ブドウやドラゴンフルーツなど種類豊富だ。道の駅では、毎日、会員の農家が朝収穫した新鮮な野菜や果物を出荷している。しおくりん東三河のオンライン交流会などで要望をいただければ、要望に合わせた詰め合わせにもできる。また、野菜ソムリエが作成したレシピや野菜の保存方法なども商品に入れる予定だ。

「もぐもぐ工房オリジナル商品セット」の加工品はスタッフ手作りの味。野菜のおいしさが魔法のように引き出される絶妙な味付けだ。ドレッシングは、着色料を一切使わず、野菜本来の色で着色。カラフルで見た目にも楽しめる。ゴボウ味噌が、しゃきしゃきとしたゴボウの食感が楽しめ、回鍋肉の調味料にするなど、使い方は様々。そのほか渥美半島しかない商品をお届けする。

「東三河パック」は、東三河の道の駅のない市町の特産品を集めたもので、東三河にはこんなにいい商品があることを紹介したいという想いで作った。蒲郡特産の「ガマゴリうどん」は、全国ご当地うどんサミットでグランプリ受賞した商品で、東三河のお土産でも売れ筋商品。豊川市特産の「豊川稲荷巻き」は年配のお客様に好まれるお菓子。そのほか、東栄町の原木しいたけ粉末もある。
地元産品には地元の想いが詰まっている。コロナ禍で、小売店ではお土産の返品が相次ぎ、農家でも飲食店などの大口需要がなくなり、出荷先に困っている今、しおくりん東三河を通じて、農家や事業者を応援していただけるとうれしい。

田原のいいところを知ってもらいたい

東三河パックをご購入されたお客様から、「離れて初めて地元の良さに気づいた。」との感想をいただいた。地元を離れて、初めて地元の良さに気づく点はみんな同じだ。金子さんは、「田原の自然の中で育った新鮮な野菜や肉、加工品、お土産を届け、しっかり食べて、栄養をつけて、そして田原を思い出してくれるとうれしいです。」と語っている。
観光商品を販売したお客様から「また行きたいです。田原がこんないいところとは知りませんでした。田原が好きになりました。」という御礼の手紙をいただいたことがある。多くのお客様に、田原のいいところを知ってもらえることが、なによりもうれしい。

編集後記

道の駅のスタッフの中神さんにインタビューした。
田原市の好きなところは「海」。小さい頃は太平洋沿岸に住んでいたので、何をするにも海から元気をもらっていた。イセエビ、アワビなどの海の幸、マツタケなどの山の幸など豊かな自然で育った食材が豊富であり、とてもいいところだ。
中神さんから皆様に一言。「田原はいい人ばかりで、商品にも作った人の想いが詰まっています。食べて、懐かしんで、心が温かくなってもらえるとうれしいです。」

「しおくりん東三河」は愛知県からの委託を受け、
公益社団法人東三河地域研究センターが運営しています。

しおくりん東三河

公益社団法人東三河地域研究センター

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